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攻撃陣が苦戦した徳島戦

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2023年5月3日。連休初日のアウェイ徳島戦。

スタメンは下記の通り。

 

 

先月のルヴァンカップ川崎戦で2年ぶりに公式戦に復帰したヘナトがついにリーグ戦にも復帰！！

リーグ戦では2021年3月17日の広島戦以来の出場。

中盤でボールを刈り取りオーバーラップして攻撃参加もできてしまうリーグ屈指のボールハンターの復活で中盤の層が厚くなりましたね🍊

 

フォーメーションは4-4-2。

メンバーを見てもターンオーバー気味な人選。

乾とサンタナがいない場合はやはり全く別のチームとなってしまう印象。

 

まじで乾の後継者育ってくれよ～。神谷、西澤、成岡らが将来このポジションで活躍して欲しい。

 

試合が動いたのは前半40分。

柿谷のフリーキックからふんわりとしたボールがDFライン裏に入り最後は阿部が押し込み徳島に先制されます。

清水エスパルスのシュート数0（！？）というらしくないスタッツで前半を終了します。

動き出しも少なかったし相手陣内でのプレーも少なく攻めあぐねていた印象。

 

後半開始から宮本・サンタナ・乾を投入し一気に攻撃が活性化。

特に目立ったのは乾。技術が高く広い視野で個人の力でボールをスムーズに前に運べるようになりました。

 

神谷はセットプレーで質の高いキックを披露。

 

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後半ロスタイムに神谷のコーナーキックを井林がファーにそらし鈴木が詰めて同点ゴール⚽

 

神谷と井林のセットプレー時のホットラインはすごすぎ。

連勝はストップしましたが敗戦濃厚な中、勝ち点1を持ち帰ることができたのは良かった。

 

 

しかし前半のメンバーよ。

全く得点の香りがしなかった分、改善が必要ですね。

キーマンの乾がいないとチームの攻撃は全く機能しないな～。

 

また後半23分に岸本に替えて西澤を右サイドバックで起用。

驚きの采配ですがブッツケ本番なのか！？

押し込めている時間帯や長いボールを前線に供給するのは良いオプションとなりそう。

 

そしてこの試合を通して改めて感じたことは最下位相手とはいえターンオーバーで勝てるほどJ2は甘くない。

サンタナと乾への依存の強さ。

先制された後の引いた相手を崩す術がない。

引いた相手を崩すのは優れたポゼッションサッカーをするチームでも難しいですが激しいプレスからのショートカウンター（乾が不在だと機能しにくい）とセットプレー（神谷がメインで井林めがけてのボールが一番可能性あり。キッカーでは西澤も競争に加わって欲しい）、最終ラインからのロングボール（皇帝・井林・高橋からだがサンタナがいないと・・・）と攻撃の引き出しと担い手がわかりやすいので相手も対策を立てやすいか！？？

このあたりは秋葉監督がしっかりと仕込んでいってくれるはずなのでチームとしての成熟をしっかりと見守っていきたいです。

 

次節はいわきFC戦。

ホームに戻っての試合となりますので激しくアグレッシブなスタイルでいわきを圧倒ししっかりと勝ち点3を獲得して欲しいと思います！！