監督交代。次節はいよいよ新監督の「リーグ戦初陣」
2023年3月29日(水)と4月1日(土)のリーグ戦で2連敗を喫し、ついに監督交代となった清水エスパルス。
ゼ リカルド監督 契約解除のお知らせhttps://t.co/i5Gr4x5qZ0#spulse pic.twitter.com/6U9f1Gc6d4
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) 2023年4月3日
これで5年連続の監督交代。
直近の監督を見ても特徴が様々で「清水のスタイル」が見えない状態となっています。
小林伸二 ・・・ 1年でのJ1復帰を目標に「昇格請負人」として手堅いサッカーでJ1へ昇格。若手を鍛え上げた。
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ヤン・ヨンソン ・・・ 若さを活かしたハイプレスとショートカウンター。松原、北川、金子、立田といった若手も躍動。2019年に北川はA代表選出。
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クラモフスキー ・・・ ポステコグルーのもと、コーチとしてハイテンポなフットボールを構築。2020年清水エスパルスにてクラブチームの監督に初就任。
リーグでは3勝5分17敗と低迷し11月に契約解除。
山形では特色のある攻撃を展開。前線の選手のレイオフの動きや偽サイドバックを起点としてビルドアップなど多彩な攻撃でエキサイティングな試合を演出し好成績を残し、監督としての評価を上げた。
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ロティーナ ・・・ 【守備は狭く攻撃は広く】という形で独特な陣形を形成。
守備時は縦横にコンパクトな陣形を作りゾーンディフェンスで対応。
ビルドアップではしっかりとボールを回しながらサイドや前線の選手が裏抜けなどのチャンスを狙う。チャンスメイクがきっちりとできるまでとことんやり直し、打つ手なしとなると前線へロングボールなど臨機応変なサッカーを展開。
どちらかというとマイボールの際は無理に前にいかないので攻守の切り替えはゆっくりなイメージ。
清水エスパルスではうまくかみ合わず7勝11分16敗の成績で契約解除。
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平岡宏章 ・・・ アルビレックス新潟のコーチを経験後、2007年アルビレックス新潟シンガポールの監督に就任。2008年にはシンガポールリーグ年間最優秀コーチに選出された人物。
清水エスパルスには2011年よりユースコーチに就任。2014年にユース監督、2020年トプチームのコーチに就任した。
クラモフスキーとロティーナの契約解除後2度に渡り清水エスパルスを託されチームを救った監督。シーズンスタートから契約となった2022年シーズンは2勝7分7敗と下位に沈み契約解除。
選手の育成に定評のある指導者で2023年からアルビレックス新潟アカデミーダイレクターに就任した。
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ゼ・リカルド ・・・ 2022年シーズンの途中に見せていた5人で敵陣に攻め込む魅力的なサッカーを展開しチアゴ・サンタナがクラブ史上初のJ1リーグ得点王を獲得。今季は負傷者などがいたものの北川のサイド起用など疑問を持つ起用や開幕45分限定の3バックなど完全に出足に躓いた印象。しかし開幕5戦連続引き分け、
試合ごとのスタッツは良く失点数も少ないものの得点が奪えず低迷。J2リーグでは1勝も挙げることなく契約解除。
【更新情報】
— SPORTERIA (@SPORTERIA_JP) 2023年3月29日
J2 第6節 #清水 1 - 3 #群馬
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そして新監督は秋葉忠宏となります。
J2リーグではザスパクサツ群馬と水戸ホーリーホックの監督を務めた人物となります。
2020年からは水戸の監督として9位→10位→13位という成績。
「誰かに頼るチーム作りをしない」という信念のもとフィールドプレイヤーの大半が10試合以上を経験するなど多くの選手の成長につながった。
J2下位レベルの人件費で運営するクラブの宿命ともいえるが若い選手を成長させ巣立たせる水戸の哲学ともマッチしていた印象。
僕の大好きな秋葉監督の
— みる兄さん⚽️元マーケの人 (@milnii_san) 2023年4月3日
「THIS IS 清水エスパルス」
が観れると思うと、がぜん応援したくなる。マジでガンバレ!pic.twitter.com/xo5qlwgoqh
先日のリーグカップ戦では若手やユースの選手を起用。将来の清水エスパルスを引っ張る若い選手の躍動は嬉しかった。
トップチームでの起用は大きな刺激を受けるはず!!
【#0405vs湘南】
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) 2023年4月5日
🏟⚽️STARTING LINEUP⚽️🏟
💁🏻♀️デザインオフィス創造舎 💁🏻♂️#挑
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次節の対戦相手は直近の試合で4連勝中、リーグ2位に付ける好調の東京ヴェルディとの一戦。
リーグ戦での失点数は町田ゼルビアと同じく1失点のみ(12得点)と堅守を誇ります。
秋葉監督のリーグ初采配の試合となりメンバーや布陣も気になるところ。
これが清水エスパルスのサッカーだといえるベースを作らねばどの選手も監督も大変だ。
モチベータータイプの監督となると思うが勝利に向けた熱いパッションでチームを率い勝利に導いて欲しい。
個の局面で戦える選手、そしてチームとなり
「This is Football!This is 清水エスパルス!」を作って欲しい!!