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【サッカー日本代表に召集して欲しい選手】ルーキーイヤーからアシストを連発の山原怜音

サッカー日本代表に召集して欲しい選手を紹介していきます。

 

 

 

今回はルーキーイヤーからアシストを連発しアシストランキング4位の8アシスト(1位の9アシストが3名のため4位)を記録した山原怜音となります。

 

 

 

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山原は1999年6月8日生まれ京都府京都市出身の清水エスパルスに所属する選手となります。

 

長谷川健太藤本淳吾、西澤健太といった清水エスパルスに進んだ選手や昨年の【FIFAワールドカップ カタール2022】で活躍した谷口彰悟、三笘薫など多くの名手を輩出した筑波大学出身の選手となります。

 

 

 

加入のプレスリリースが発表されると先輩の西澤も即座に反応↓↓

 

 

 

 

豊富な運動量を活かした攻撃参加時の正確無比なクロスや強烈なミドルでチャンスを演出するサイドの職人的な選手ですが、驚くことにサイドバックに転向したのは大学入学後とのこと。

小学生までは相手を背負ってゴリゴリ行くFWで中高はJFAアカデミーでサッカーの基礎的な部分を徹底的に学びポジションはボランチに移行していたとのこと。

 

多くのポジションを経験したことで今の戦術眼の優れた技術の高い選手となれたのだと思います。

 

 

 

 

 

大学サッカー界の第一線を常に走りユニバーシアードの試合でも活躍しプロクラブからの入団のオファーなども舞い込む選手となった。

 

中でも当時スカウトの仕事を始めたばかりの兵働昭弘スカウトの目に留まり、大学2年生の早い時期に初めてJクラブから声を掛けられ、JFAアカデミー福島東日本大震災で静岡に拠点を移していた時期に下部組織と試合をしたりIAIスタジアムへ試合観戦に訪れ「中学生ながら選手とサポーターが一体になって戦っている雰囲気を肌で感じた」と話す中学時代から縁のある清水エスパルスへの入団が決まった。

 

 

2022年の成績は33試合出場2ゴール8アシストとなります。

165㎝68㎏と小柄ですが欠場は1試合のみで2616分の出場時間を得ており、故障や警告による欠場もなく年間を通して起用の計算ができる選手となります。

 

 

 

 

スピードと馬力もあり、縦へ積極的に仕掛け相手のゴールライン際まで侵入し左足で中に折り返すことができます。

ボールを持って運べて剥がせるだけでなく、中に入ってのコントロールショットやパンチのあるミドルもあり攻撃のバリエーションが豊富な選手となります。

 

今シーズンのアシストをまとめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8アシスト中4アシストがチアゴサンタナへのアシスト。

完全なホットライン🌈

 

 

J2に降格してしまった2023年シーズンはJ1上位チームへの移籍の噂などがあがりましたが年明け早々に更新!!

 

2月にはJ1得点王となったチアゴサンタナも契約更新。

ボールの送り先もチームに残り、J1昇格のキーマンとなることは間違いないと思います。

 

 

 

山原の2022年のゴール集はこちら

 

 

A代表では同ポジションに中山雄太やシステムによっては伊藤洋輝、三笘薫と超える壁は高いですが、セットプレーや流れの中でも輝くキック精度や後半でも相手を置いていけるスタミナなどトップレベルでも通用しそうな武器はしっかりと持っている選手だと思います。

対格差による単純なミスマッチ以外でも守備の強度やボール奪取力など磨く必要のある部分はまだあると思います。

J2で圧倒的な数字を残し、さらに成長し日本代表の左サイドの候補に名乗りを上げて欲しい選手となります。