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サッカーや日々のあれこれ 敬称略

ヤングパワーが躍動したジュビロ磐田とファジアーノ岡山の試合

次節清水エスパルスと対戦するファジアーノ岡山の試合をDAZNで!!

 

 

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この両チームとも試合若い選手が試合を動かします。

 

 

 

 

まずは1点目櫻川ソロモン!!

 

 

 

 

パリ世代のエース候補の1人。

キャプテン柳のボールに反応し押し込み先制点を奪うナイスゴール⚽

ゴール後の柳からの手荒い祝福も受けましたね。

 

 

2点目は19歳の坂本一彩!

櫻川ソロモンのシュートをきっかけに相手エリア内に押し込み、左サイドで佐野航大のパスを受け右足一閃!!

狭いスペースで難しいシュートとなりましたが逆サイドを豪快に揺らすスーパーゴール!!

狭いスペースでも鋭いシュートを撃てる技術の高さは素晴らしい!!

 

3点目はこちらも19歳の佐野航大!!

 

 

 

ヤングトリオが3得点1アシストの大活躍。

開幕戦で良い結果を出した分、大きな自信を持って清水エスパルス戦に臨んでくると思います。

 

 

特にミチェル・デュークが移籍し最前線の核と期待される櫻川ソロモンへの期待が高まるシーズンであることが間違いない。

この日も3点とも流れの中で絡んでおり、190㎝94㎏のモンスターフィジカルで起点として躍動。

シュート意識も高く覚醒を予感させる。

 

「櫻川ソロモンの出来」がチームを左右しそうなシーズンですが、開幕から良いスタートを切れたと感じました。

 

そうそういないデカさと厚さでJ2を席巻するか!?

 

 

 

磐田は一時0-3という厳しい試合内容でしたが途中出場した17歳のFW後藤啓介が衝撃の2ゴール!!

 

 

 

数字だけ見れば完全に岡山のゲームとなり絶望の開幕戦となりかけていましたが、途中出場からファーストゴールを奪ったあとの「まだ行ける!取り返す!!」とサポーターへの煽りや、数分後に2点目を奪った後の盛り上がりなどスター性のある選手が出てきたと感じました。

 

17歳260日でマークしたゴールは元日本代表FW高原直泰が持つクラブ最年少記録(18歳290日)を更新!!

191㎝70㎏と線はまだまだ細いものの、シュートやボールタッチの柔らかさに可能性を感じる選手でした。

補強禁止措置により回ってきたチャンスを活かした運も持ち合わせたストライカー。

ジュビロ磐田、そして日本代表の未来を明るく照らすFWが開幕戦で現れたと感じました。

 

 

両チームとも若い選手が躍動し点を決め試合を動かした好ゲームでした。

特に後藤の出現は鮮烈!!

 

シーズンを通してしっかりと注目したい選手となります。

 

また後半投入の遠藤も効いており、サリーダでビルドアップをサポートし両サイドがしっかりと押し上げる形ができ攻撃に繋がっていました。

 

松原の突破力を活かす意味でも、このサポートの動きは重要になります。

 

また立ち上がり両サイドバックがフォーメーションの嚙み合わせ上、良い位置取りとポゼッションが出来ていたのでここを起点に攻撃を構築していきたい。

 

 

いや~次の試合、櫻川ソロモン、坂本一彩、佐野航大のトリオには要注意だ。

最終ラインはJ2屈指のCB闘将バイスと長身の柳で組まれ昨シーズンリーグ5番目に少ない42失点と屈強なコンビで相手の攻撃をはじき返します。

バイスにいたっては左サイドから正確なフィードを前線に何度も供給。

対戦チームはバイス対策もしっかりと行う必要がありますね。

 

テクニックとハードワークで中盤で攻守に走るステファン・ムーク。

守備時はしっかりと下がりブロックを形成。

3点目は左の大外を回る動きで相手マークを分断しど真ん中を空洞に。

良い選手だなー。

 

 

清水エスパルスに所縁のある選手も数名おり対戦の楽しいチームでありますが強いチームだ・・・

うーんやはりJ2は難しい。

 

 

【清水エスパルス】2023年の開幕戦はスコアレスドロー

2023年J2開幕戦はホームIAIスタジアム日本平水戸ホーリーホックを迎えた試合となりました。

7年ぶりのJ2の舞台。

初戦にきっちりと勝利し巨大戦力で1年を駆け抜ける最高のスタートを切りたい試合。

 

スタメンは下記の通り。

3バック!!

 

 

 

声だし応援も復活!!

戻りつつある日常。

いいですね~。勝ちロコ見たいぜ!!

 

 

 

先にハイライトを置いておきます。

 

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試合は開始早々に権田からのスピードのあるパントキックに北川が抜け出しゴール前で1対1のビッグチャンスを迎えるもシュートは枠をとらえることができず。

この後33分にもゴール前に抜け出すも相手GKの好守によりシュートを防がれてしまう。

早々のビッグチャンスが決まっていれば展開が変わっていただけに悔やまれます。

 

動き出しは良かったものの、やはり最後のフィニッシュの質。ここぞの場面で決めるエースとしての資質を今後の試合で発揮されることを期待したいです。

 

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決定力はなかったものの、この日の北川はシャドーとして抜け出しだけでなく落ちる動きも良く、相手のサイドバックの選手を食いつかせ後方からのフィード1本で吉田を走らせるスペースメイクの動きなどもはまっていました。

 

この動きを活かすなら右サイドは北爪や岸本を試して欲しかった。

3バックで左・山原、右・北爪or岸本だと左右から深くに侵入したときのチャンスは増えるのではと思います。

 

新加入の高橋祐治は安定感抜群の守備とフィードで起点にもなっており、良い補強だと感じました。機を見て放つミドルシュートも👍

 

吉田も加わり、さらに相変わらずの対人の強さと安定感抜群のディフェンスで無失点に貢献した鈴木義宜もおり、守備強度がかなり上がって失点減につながりそう。

 

にしても3バックの完成度の低さよ・・・

相手2トップに対して数的優位に立ち最終ラインを起点にビルドアップし相手陣内への攻め込みを狙ったフォーメーションかと思いますが、相手プレスも剥がせず動きもギクシャクとし上手く攻撃を組み立てることが出来なかった印象。

 

井林を中心に組み立てようとするも真横でボールを受けるなど利点をしっかりと発揮することが出来ず、3バックに関してはもう少し時間が必要と感じました。

 

左右のCBが前目に開き、開いた選手が自ら運びサイドの選手のプレスを受けてもボールを捌けシャドーや降りてきた選手をビルドアップの出口とし、前線でチャンスを作り出すという良い流れが出来るまでしばらく時間がかかりそうだ・・・・

 

 

 

後半に井林と交代で入った中山も良い動きでしっかりと深さを取りチャンスを作り上げていました。右は単独で深さを取れる中山と後方を支える吉田、左は溜めもでき中にも入っていける使える西澤と山原コンビでも良いかも。

 

中山の個の優位性で相手SBを押し込み、サンタナの中盤に降りる動きでDFのギャップを発生させスペースメイクする良い循環が生まれていたと思います。

 

67分には相手ゴール前で得たフリーキックを山原が狙いますがクロスバー直撃。

めっちゃ惜しい!!

 

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90分には高橋からのフィードを中山が受け、走り込んだコロリへボールを落とすと強烈なシュートを放ちますがここでも山口がビッグセーブ。

こぼれ球に西澤が反応するが押し込めず。

 

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結果はスコアレスドローでしたが、前半は3バックでは流れがあまりよくなかったものの後半4バックになってから選手交代もあり相手を押し込む時間帯がありました。

4-4-2の陣形変更で配置も噛み合い、それぞれの役割も明確となり動きも活性化したことは良いポイントだったと思います。

 

 

 

 

水戸はGK山口を中心に落ち着いて対応しておりしっかりとゴールに鍵をかけ鹿島、清水と2戦連続クリーンシート。

 

61分の山原の絶妙なパスに抜け出したサンタナとの1対1の場面でも最後までしっかりと動きを見てブロック。

終了間際のビッグセーブも素晴らしかった。

権田ばりの守護神としての安定感がある山口は非常に良いGKという印象。

 

いばらきサッカーフェスティバルの試合の時から後方の守備は堅いという印象通り、良い守備でしっかりと試合を締めスコアレスでゲームを終えたことは大きいと思います。

 

得能、大崎や武田など攻撃陣にも動きの良い選手も多く最前線に1人いればさらに脅威のチームとなりそう。

 

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清水エスパルスの気になった点として白崎が不在だったこと。

松岡とホナウドのコンビでは良くも悪くもボール奪取のために食いつきやすく、CBと中盤の間にスペースを生みやすいコンビ。

高橋がケアに釣り出され空いたスペースを水戸に使われる場面も見られた。

 

ゲームを落ち着かせたり、パスとランニングで流れを変える選手が不在だったのはかなり痛い。

成岡も離脱してしまったため状況が気になります。

 

 

プレシーズンで調子のよかったレレが後半33分からの起用。

もう少しプレータイムが欲しかったのと、サンタナとのコンビが見たかった。

 

 

今日の結果でやはりJ2は簡単に勝たせてくれないということを改めて感じました。

前回のJ2時代の2016年も開幕戦はスコアレスドロー

負けなかったことは良かったですが、システムチェンジなどで前半思うように動けずハマっていなかったように感じます。 

 

またこういったスコアレスの状況を打開するためにオセフンというオプションを育てて欲しい。

 

 

次節はファジアーノ岡山との試合。

 

 

若い選手で3ゴールを決め勢いにのるチームとなります。

スタートから4バックでリズムを作り、躍動感のある攻撃陣をしっかりと受け止めシーズン初勝利をあげて欲しい!!

 

 

 

 

 

 

【サッカー日本代表に召集して欲しい選手】プリメイラ・リーガで称賛されるGK中村航輔

 

次期日本代表に召集して欲しい選手として現在ポルトガルのプリメイラ・リーガで評価を高める中村航輔を挙げるかたも多いのではないでしょうか。

 

中村は1995年2月27日生まれ東京都出身、ポルティモネンセSCに所属するGKとなります。

 

 

 

 

サイズは185cm82kg。

反応の鋭さだけでなく、アグレッシブにペナルティエリア内前方へ出て間合いを詰めて相手のシュートコースを狭めます。

 

 

 

また柔軟性が高く、体を面にしてシュートをブロックする技術もあり、寄せとブロックの上手さでここぞの場面で止める勝負強いGKとなります。

またプレジャンプもほとんどすることなく、タイミングをずらされても対応できシュートカバーエリアが広い選手でもあります。

 

サイズがそこまで大きな選手ではないもののビッグセーブが多いことはこういったことに要因があります。

 

 

 

 

2023年2月13日時点ではリーグ内セーブ数トップの73本。

枠内被シュート数もトップでチームの最後尾に君臨する選手として頼もしい存在だと思います。

 

キャリアとしては小学1年生でサッカーを始め、様々なポジションでプレーしていたが日韓ワールドカップでドイツの名守護神オリバー・カーンの活躍を見てゴールキーパーへと転向した。

 

 

 

小学5年生からレイソルの下部組織に入り、2013年にトップ昇格。

負傷の影響などもあり出場機会を得ることができなかったが、2015年当時J2のアビスパ福岡期限付き移籍しシーズン後半からレギュラーに定着しシュートセーブ率87.3%を記録。

J1昇格プレーオフでもビッグセーブを連発しチームを5年ぶりのJ1昇格に導きました。

 

 

 

2016年には柏レイソルに復帰。

菅野孝憲の移籍に伴いスターティングメンバーに名を連ね、シーズンを通じて安定したパフォーマンを披露。Jリーグ優秀選手賞を受賞。

 

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2017年はリーグ戦全試合に出場するなど確固たる地位を築きJリーグベストイレブンに初選出。

 

 

 

 

2018年は5月の名古屋戦で相手FWジョーと交錯し頭からピッチに転落し脳震盪と頚椎捻挫と診断され入院したものの6月のワールドカップメンバーに名を連ねた。

 

 

 

ワールドカップ後の7月のFC東京戦では富樫敬真の膝が中村の頭部に激突し、中村はそのまま意識を失い負傷退場。

病院に緊急搬送され脳震盪と診断され、その怪我の影響で3ヶ月半の離脱となったが、11月3日の川崎戦で復帰を果たした。

 

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2019年は福岡時代以来のJ2でのプレーとなりましたが41試合に出場。

リーグ最少失点33失点でチームをJ2優勝、そしてJ1に導く活躍をし日本代表復帰も果たした。

 

 

 

2020年は怪我による離脱も多く新加入の韓国代表GKキム・スンギュが主にゴールマウスを守り、中村はこのシーズン10試合の出場に終わった。

 

 

2021年1月に柏レイソルからポルティモネンセSCに移籍。

出場機会に恵まれなかったものの今シーズンは守護神のブラジル人GKサムエルが移籍し守護神の座を確保。

 

 

 

精悍な顔立ちとなり大きく成長した選手だと思います。

2023年1月6日のベンフィカ戦では11セーブを挙げ2022/23シーズンのポルトガル1部リーグの1試合最多セーブ記録を打ち立てた。

 

権田修一の召集を見送る方針を示した森保監督。

2018年以降は怪我に悩まされる年もありましたが、ポルトガルで獅子奮迅の活躍を見せるGKをぜひとも召集して欲しいと思います。

 

 

 

 

【サッカー日本代表に召集して欲しい選手】三笘薫を止めた男 常本佳吾

 

 

日本代表の右サイドバックに推したい選手!!今回は「三苫薫を止めた男」常本佳吾について書いていきたいと思います。

 

 

 

2021年アウェー川崎戦で対峙する三苫を封殺。

世代交代が必要な代表の右サイドバックに、また1人頼もしい選手が出てきました。

 

 

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常本は1998年10月21日生まれ、神奈川県相模原市出身の鹿島アントラーズに所属する選手となります。

 

小学生まではセンターバックを経験したものの、中学で身長が伸び悩みサイドバックにコンバートされました。ディフェンス能力の高さは幼少期の経験が活きているのだと感じました。

高校までは地元の横浜FMの下部組織でキャプテンを務め、トップチームに2種登録されたものの、原因不明の左足かかとの痛みによりトップ昇格を断たれ明治大学へ進学します。

 

 

 

「理想のサイドバック像」として元ドイツ代表のフィリップ・ラームの名を挙げており、小柄ながら対人に強く、スプリント能力・テクニック・戦術眼など多くのものをハイレベルに兼ね備え、攻守にチームを支えるサッカーのサイドバックの印象を大きく変えた選手を理想像としていました。

 

 

大学2年時にはプロへの意識が芽生え、長友佑都や室屋成といったSBの名手が背負った明治大学伝統の背番号2を意識し、攻撃では起点とアシスト、守備では対人の強さやカバーの動きなど試合を決定づける選手を目指し努力を重ねていきました。

 

 

 

大学屈指のDFに成長した常本の元には、下部組織で在籍した横浜FM鹿島アントラーズからのオファーが届いた。

名良橋晃内田篤人といった日本の名サイドバックが育った環境でのチャレンジを選び「明治の2番」から「鹿島の2番」を背負う強い覚悟を胸に秘め、チームを決断した。

 

 

 

 

 

2021年の加入時から出場機会を得ており、走力と磨き上げた対人守備の強さやカバーリングの守備センスを見せつけシンプルなつなぎは安心して見ることができ、幅を取って押し込みや逆サイドとバランスをしっかりと取り、余って守備の安定役となるなど守備面でしっかりと貢献。

2年目の2022年には運動量を活かした押し上げによる攻撃参加で中で待つ上田や鈴木に放り込むなど攻撃面でも順調に伸びている印象。

守備の勘も冴え渡りカバーだけでなく地上戦・空中戦共にしっかりと強さを示せたシーズンだったのではと思います。

 

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同世代では菅原由勢と橋岡大樹などがライバルとなりますが守備面ではすでにJ1トップレベルの選手となります。

 

あとは攻撃面やチームをさらに上の順位に導く活躍を見せることができれば海外への移籍や代表への召集などにつながるはずです。

 

 

 

イケメンで今後かなり人気の出る選手なのではと思います。

「鹿島のツネ様」。

 

 

 

 

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今シーズンの活躍にも注目したい選手となります。

 

 

 

 

 

 

 

「いばらきサッカーフェスティバル2023」の結果を元に開幕戦に向けての雑感

2023年2月12日に行われた「いばらきサッカーフェスティバル2023」の結果は2-0で水戸ホーリーホックの勝利となりました。

 

 

 

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試合が動いたのが前半26分。

味方のスルーパスに合わせて抜け出した武田英寿が相手DFに体をぶつけられながらも左足で流し込み先制。

 

58分には右サイドに走り込んだ村田航一がダイレクトで放った鋭いシュートをゴール左隅に決めて追加点を挙げ相手を突き放します。

 

昨年はJ2リーグ13位 勝点54 14勝12分16敗 47得点46失点 得失点差 +1

という成績でシーズンを終了。

オフには秋葉忠宏監督が退任。

 

 

 

 

 

 

J2得点ランキング7位の12ゴールを挙げた得点源の木下康介椿直起、森勇人などが移籍しましたが、青森山田で10番を背負い精度の高い左足を武器にフィニッシュやチャンスメイクに貢献する武田英寿や小原基樹、草野侑己を補強しチームとしてはしっかりと穴を埋めた印象。

 

シーズン前の試合とはいえJ1上位の4位に入った鹿島アントラーズ相手に2-0と完封勝利し自信をもって開幕戦を迎える水戸ホーリーホックは要注意のチームとなります。

 

また新加入の武田が活躍し小原も2点の起点になるなどしっかりと結果を残したことは開幕に向けて手ごたえのある結果となるのではと感じました。

守備陣もタビナス・ジェファーソンと楠本卓海、山口瑠伊が落ち着いて対応し序盤の鹿島の猛攻をしのぎ試合を通し無失点。

良い雰囲気でIAIスタジアム日本平に乗り込んでくると思います。

 

 

 

対する鹿島アントラーズはキャンプ期間中の5試合で1勝4敗。

6得点17失点と得点力不足もさることながら失点数の多さが大きな課題となります。

水戸ホーリーホックとの試合でも立ち上がりは勢いがあり得点の香りもあったものの無得点。

失点後に立て直せなかった点も大きい。

鈴木優磨が預け所としてなのかトップ下的なポジショニングだったのも前線の迫力不足に直結しているのかと考えられます。

 

「いばらきサッカーフェスティバル」に関していえば昨年も鹿島は水戸に敗れておりますがシーズン通しての結果は鹿島が4位、水戸は13位。

 

あくまでも本番前。

年末に出る「結果」が全て。

 

油断は禁物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー日本代表に召集して欲しい選手】ルーキーイヤーからアシストを連発の山原怜音

サッカー日本代表に召集して欲しい選手を紹介していきます。

 

 

 

今回はルーキーイヤーからアシストを連発しアシストランキング4位の8アシスト(1位の9アシストが3名のため4位)を記録した山原怜音となります。

 

 

 

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山原は1999年6月8日生まれ京都府京都市出身の清水エスパルスに所属する選手となります。

 

長谷川健太藤本淳吾、西澤健太といった清水エスパルスに進んだ選手や昨年の【FIFAワールドカップ カタール2022】で活躍した谷口彰悟、三笘薫など多くの名手を輩出した筑波大学出身の選手となります。

 

 

 

加入のプレスリリースが発表されると先輩の西澤も即座に反応↓↓

 

 

 

 

豊富な運動量を活かした攻撃参加時の正確無比なクロスや強烈なミドルでチャンスを演出するサイドの職人的な選手ですが、驚くことにサイドバックに転向したのは大学入学後とのこと。

小学生までは相手を背負ってゴリゴリ行くFWで中高はJFAアカデミーでサッカーの基礎的な部分を徹底的に学びポジションはボランチに移行していたとのこと。

 

多くのポジションを経験したことで今の戦術眼の優れた技術の高い選手となれたのだと思います。

 

 

 

 

 

大学サッカー界の第一線を常に走りユニバーシアードの試合でも活躍しプロクラブからの入団のオファーなども舞い込む選手となった。

 

中でも当時スカウトの仕事を始めたばかりの兵働昭弘スカウトの目に留まり、大学2年生の早い時期に初めてJクラブから声を掛けられ、JFAアカデミー福島東日本大震災で静岡に拠点を移していた時期に下部組織と試合をしたりIAIスタジアムへ試合観戦に訪れ「中学生ながら選手とサポーターが一体になって戦っている雰囲気を肌で感じた」と話す中学時代から縁のある清水エスパルスへの入団が決まった。

 

 

2022年の成績は33試合出場2ゴール8アシストとなります。

165㎝68㎏と小柄ですが欠場は1試合のみで2616分の出場時間を得ており、故障や警告による欠場もなく年間を通して起用の計算ができる選手となります。

 

 

 

 

スピードと馬力もあり、縦へ積極的に仕掛け相手のゴールライン際まで侵入し左足で中に折り返すことができます。

ボールを持って運べて剥がせるだけでなく、中に入ってのコントロールショットやパンチのあるミドルもあり攻撃のバリエーションが豊富な選手となります。

 

今シーズンのアシストをまとめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8アシスト中4アシストがチアゴサンタナへのアシスト。

完全なホットライン🌈

 

 

J2に降格してしまった2023年シーズンはJ1上位チームへの移籍の噂などがあがりましたが年明け早々に更新!!

 

2月にはJ1得点王となったチアゴサンタナも契約更新。

ボールの送り先もチームに残り、J1昇格のキーマンとなることは間違いないと思います。

 

 

 

山原の2022年のゴール集はこちら

 

 

A代表では同ポジションに中山雄太やシステムによっては伊藤洋輝、三笘薫と超える壁は高いですが、セットプレーや流れの中でも輝くキック精度や後半でも相手を置いていけるスタミナなどトップレベルでも通用しそうな武器はしっかりと持っている選手だと思います。

対格差による単純なミスマッチ以外でも守備の強度やボール奪取力など磨く必要のある部分はまだあると思います。

J2で圧倒的な数字を残し、さらに成長し日本代表の左サイドの候補に名乗りを上げて欲しい選手となります。